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カブトムシ卵の孵化過程を観察しよう!

カブトムシの卵を数個回収して、タッパーなどで孵化の過程を観察してみませんか?お子様の夏休み自由研究などに良いかと。

7月3日に採卵を開始したメス。そろそろ産みつくす頃合いですが、ちゃんと卵を産んでいるか、少し掘って見たいと思います。

採卵ケースを作る時に解説しましたが、マットの下の方を押し固めて硬くしてました。その層まで掘り進むと、卵が数個確認出来ました。やはり母カブトは土の固い層に産むんですね。

このように綺麗な白色なのは、まだ孵化までには時間が有る証拠です。孵化する時は、卵が更に大きくなり、黄色っぽく変色して行きます。やがて殻を破って孵化。最初の食事はその殻なんですね。

観察ケースを作りましょう!

用意するのはダイソーなどで売っている3個100円位の小型タッパー(蓋つき)とキッチンペーパー一枚です。

キッチンペーパーをタッパーサイズに折り畳んで水で湿らせます。

キッチンペーパーの上に卵を置いて、蓋をして完成。あとは一日一回程度、蓋を開けて霧吹きなどで水分を吹きかけるなど、調整して下さい。日ごとに何らかの変化を確認出来るかも?です。

明るい所に置いても、孵化には障害無かったと記憶してますが、念の為薄暗い所に置くようにしましょう。

以降、監察結果をアップして行きます。

7月16日・4日経過!

観察ケースに入れて4日ほど経過。卵はこころなしか大きくなり、黄色みも掛かって来ました。あと数日で更に大きくなり、黄色みを増し、孵化する物と思われます。以降もレポートします。

7月17日・5日経過

卵が一つ孵化してました。このままでは餌が無く餓死しますので、マット(幼虫の餌)入れたタッパーに移そうと思います。

100均の弁当箱サイズタッパーにマット入れて表面を湿らせます。そこにキッチンペーパー上で孵化した幼虫を移します。プリン用の小さいプラスプーンなどで掬い。手で直に触らない様にしましょう。体温って熱いんですよ。

こいつらの本能なのか、マットの中に入れられたら、最初は戸惑った対応してましたが、程なく身体をグネグネ・・食事を始めたようです。こんな孵化のしかたでもしっかり大きなカブトムシになる過程を楽しむのも面白いですよ!

一つ判明した事は、最初に採卵始めたケース内の卵は有精卵という事です。普通に孵化するし成長もします。

7月22日

上の写真から僅か5日後、既にこのように立派な幼虫へと成長を始めてました。あと7~10日後に脱皮して二齢幼虫へと変化します。そこから2~3週間後に三齢へと脱皮し、恐ろしい速さで急成長を遂げます。

キッチンペーパーの上で孵化しても、全然普通に成長できるんですね。

もう片割れの卵は中々孵化せずに5日ほど経過しました。大きくなり黄色み掛かり、軽く模様なども出てきました。明日か明後日には孵化しているでしょう。同じ弁当箱タッパーに入れようと思います。

7月23日

一日経過し、更に黄色く変色、模様も強くなってきました。さすがに明日には孵化するでしょう。

7月31日

22日観察以来ですが、既に二齢幼虫へと脱皮してました。このまま三齢に成るまで続けようと思います。

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