2021年カブトムシ配布予定

カブトムシの卵や初齢幼虫から育成してみませんか?

来年用カブトムシの種とり・・と言う事で、産卵ケースの一つを開けてみました。早速、36個程の卵や初齢幼虫を確認出来ました。どうやら2022年に向けても順調に種とりが進みそうです。来年は今年の半分ほどに縮小して行こうと考えておりますが、一つ困った問題が・・。メスの産卵数は個体によって全然違いまして、10個程度しか産まなかったり・・と思えば150個も生んでしまったりします。まあ、平均的には30~60個くらいですが・・。この150個も産んでしまうメスですが、これが全て大き目な卵だったり、孵化率も大変高かったりして本当に難儀します。沢山産むメスは大きい事が多く、大きいメスの子孫は本当に「大きなオス」の母親に成るんですよね・・今年も異様に大きいオスが勢ぞろいですが、原因は多産系大型メスの存在が有るんです。意図せず沢山産まれてしまう事故は毎年発生します。その為、予定よりも多くの卵・幼虫への対処に難儀しております。そこで・・

卵や幼虫から育ててみたい人・大募集!

します。子供の自由研究や観察、将来の配布イベントなどで活用されたり・・で、「昆虫界の王!」カブトムシを育てみませんか?

ご希望の方は会社宛にメールか電話ください。

7月18日、試しに採卵ケースを一つ開けてみました所、大粒の卵や初齢幼虫が106個ほど出てきました・・。また、どうする事も出来ない話ですが、成虫に育成する時の廃マットに、メスが二匹ほど、事故で混ざってたオスと交尾したらしく、大量に卵を産みつけていきました。羽化終了でマットを廃棄するために回収して見た所、大量の卵と産卵行動中のメスを二匹見つけた次第・・こいつらは78個ほど産み落としていきました・・幼虫の段階で里子に出さないと厳しい状況に陥りそうです・・

8月7日土曜日にて今年度配布を一旦打ち切ります

本年度のカブトムシ・通常配布は、7日土曜日を持ちまして一旦打ち切りとさせて戴きます。理由としてオスが残り少ない事も有りますが、そろそろ早い個体は死期に近づいていることも有ります。

尚、電話にて確認・完全予約という形では継続しますので、7日以降にご希望の方は御一報下さい。

044-322-0555

下の写真は戦い敗れて死んでしまったオスの中でも大きかった奴を実測。ほぼ81ミリ弱有りました。80ミリ超えれば結構レアですが、今年は80ミリ超えも多数出てきました。まだまだレアサイズは居ますよ!

写真:28日夜に出てきた77~80ミリの大型オス(この日は10匹ほどが大型)。色も形も良好です。

7月3日夜に羽化してきた、実測81.2ミリ以上・・恐らく82ミリに達するオスカブトムシ。

この日は大型オスカブトムシが大豊作。写真の個体は電子ノギスを当てようにも全然測らせてくれないほど元気(死んでくれないと、本当のサイズは解らないんです・・)。何とか当該数字は最低限有ると確認。それ以外にも、80ミリ超え、81ミリ超えと、大型オスカブトが連続して出てきました。それ以外も最低75ミリ、殆どが77ミリ前後と大型のオンパレードでした。オスのカブトムシは終盤で残りも50匹程度と予想されますが、本当の大型は最終盤に出て来る事が多いので、予想される残り一週間は楽しみです。6月16日:今年の成虫羽化が開始されました。もう少し数が揃いメスも出てきたら配布を開始します。

6月17日:オスが3匹羽化しました。現在、オス8匹・メス0匹です。
6月18日:オスが7匹羽化しました。現在、オス15匹・メス0匹・・このままでは、21日以降は当面オスのみと成りそうです。
6月19日:オス7匹羽化しました。現在、オス22匹です。6月20日:オス6匹羽化しました。現在、オス28匹です。21日からの配布はオスのみと成ってしまいました。
6月21日:オスのみで今年の配布を開始しました。皆様、御遠慮なくお越し下さいませ!
6月21日夜間:オス12匹・メス2匹羽化しました。メスの数が安定するまで、当面はオスのみとします。
6月22日夜間:オス22匹・メスはゼロ・・orz・・23日もオスだけ配布です。
6月23日夜間:オス8匹・メス1匹出てきました。ただ、先日羽化したメスが1匹死にまして、まだメスの数が揃いません。当面はオスのみ配布します。
6月24日夜間:オス26匹・メスは3匹で、数少ないメスが一匹死にました。本日もオスのみ配布します。
6月26日夜間:オス100匹・メス7匹出てきました。メスの羽化が増え始めたので、28日月曜よりオスメスとも配布開始します。メスは数が少なく、無くなるかもしれません。
6月27日夜間:オス50匹・メス10匹出てきました。28日の配布は問題なく行えます。
6月28日夜間:オス28匹・メス10匹羽化。29日もオスメスとも配布可能です。
6月29日夜間:オス25匹・メス15匹羽化。オスはそろそろピークオフな状況です。メスはこれから徐々にピーク入りの様相です。当面、安定的な状況が続きそうです。
7月1日:オス21匹(全部大型)・メス12匹羽化。オスのピークオフは確定的ですが、メスはこれから本格化するものと思われます。尚、本当の意味での大型は最後の方で出て来るのが例年の傾向です。
7月1日夜間:オス18匹(全部大型)・メス15匹羽化。オスは全てが77ミリ前後のサイズで今まで経験した事無い位に大型揃いです。メスは小~大まで均等に羽化してきますが、徐々に大型が増えてます。尚、配布は後食が始まる羽化後数日で開始しますので、2日に配布する個体は27~28日頃に出てきた個体が主体です。
7月2日夜間:オス14匹・メス16匹羽化。数は問題なく確保されました。当面は心配ありません。
7月3日夜間:オス14匹・メス15匹羽化。オスは全てが大型で、凶暴なくらいに元気。良い種個体に成りそうです。後食を確認出来たら、大型のメスと共に交尾用ケースに容れようと思います。
7月4日夜間:オス12匹・メス15匹羽化。
7月6日夜間(6日の分も):オス19匹・メス28匹羽化。オスは全て大型。特クラスも10匹近く!ただし、オスは終盤。既に半数の容器で羽化終了。
(暫くネットをさぼりました・・)
7月11日夜間:オス2匹・メス50匹羽化。オスはほぼ終了です。どうやら最高サイズは82ミリ・・今年は記録を更新出来ませんでした。メスは最盛期ですが、こちらもそろそろ終盤で、今週は一気に数が減る物と思われます。オスが終了と言う事は、今ある分で終了です。夏休みにカブトムシを育ててみたいお子様は、お早めに!
7月12日夜間:オス2匹・メス20匹羽化。メスも終わりが見えてきたようです。大型のメスがよく出てきますので、これを繁殖用の種メスに使いますと、大きなオスが産まれる期待が膨らみます。
7月14日夜間:オス2匹・メス18匹羽化。メスが余り過ぎててどうしようも無い状況です。
7月15日夜間:オス2匹・メス20匹羽化。
7月16日夜間:オス1匹・メス12匹羽化。
7月18日夜間:オス2匹・メス8匹羽化。ほぼ終盤です。飼育ケースの80%は終了し清掃しました。

2021年カブトムシの育成に使ったケース(45Lのツールボックス)の内、半数が完全に終了したため、来年用に洗浄しました。その右上にはアイリスオーヤマの3L容器が有り、メスの羽化待ち容器が有ります。大型の容器はアイリスオーヤマのツールボックスで半透明。本来は緑色のケースが長持ちするので望ましいですが、マットの状態や幼虫の状態を確認するには半透明の方が安心できます。半透明は材質的に、紫外線で劣化する為に割れやすくなりますが、大事に使えば3~5年は持ちます。

尚、羽化した後のカブトムシ用マットは、園芸用土に再利用できます。ただし窒素が多いため、窒素過多で障害が出やすい品種には向きません(トマトなどは窒素が多いと葉が小さくなり徒長しやすくなります・・)。また、発根メカニズムに干渉する成分が有るのか、地植で種から育てると、中々発芽しなかったりします。思うに、カブトムシは雑草生い茂るような環境を好みません。蛹室作っても、そこに植物の根が張ってきたら、カブトムシ自体の生存が脅かされます。自分たちが羽化するまで暮らす環境は、雑草などが余り生えてきてほしくない・・そんな関係性が感じられます。日数が相当経過した廃マットは素晴らしい園芸用土に成ってますから、何かしらの成分が種からの発根に干渉し、時間と共にそれが揮発するのか雨で流されるのか・・するのでは無いか?と考えております。誰か研究してみませんか?

大きいオスカブトムシ
6月22日の最大サイズは79ミリ位の黒カブトでした。ツノも太くて立派なですし、掴んだら中々話さない凶暴さも持ち合わせてました。余り他のオスと一緒にするのは良くない・・と言う事で単独飼育。大きなメスが出てきたらペアリング時の種オスに良いと思います。このサイズは割と出ますので、ご希望の方はお早めに。

尚、この個体は2日後に交尾させたら、その2日後に死んでしまいました。まだ成熟には早かったみたいです。ただ、これに続く大型が次々に羽化してきてます。特に大型希望の方は、指定してください。